*オリックス株式会社は、この度100%出資子会社のオリックス・ゴルフ・マネジメント株式会社(以下OGM)をMBKパートナーズに譲渡するとともに、MBKパートナーズのゴルフ事業持株会社の株式持分約5%を取得する事で合意した。
・OGMは、国内で業界第3位となる全国39ヶ所のゴルフ場と2ヶ所のゴルフ練習場を運営、カジュアルから接待利用など多種多様なコースバリエーションが揃っていることが特徴で、年間を通して安定した稼働実情を有しているという。
・MBKパートナーズは、日本をはじめとする東アジア地域を拠点に活動するプライベート・エクイティ・ファーム。日本においてもコンシューマー向け事業への成長投資を手掛けた豊富な実績があり、その一環として、ゴルフ運営大手の株式会社アコーディア・ゴルフを保有し、全国135ヶ所のゴルフ場と27ヶ所のゴルフ練習場を運営。約330万人のポイントカード会員を有する業界トップクラスの総合力を生かした運営に、アプリでのモバイルチェックインなど、ITを活用したサービスが特徴。
・昨今の業界の環境変化を踏まえ、OGMが今後も顧客サービスのさらなる向上を図り、安定した事業基盤を確保していく目的で本事業譲渡を行うことにより、MBKパートナーズの傘下のもと、OGMとアコーディア・ゴルフがそれぞれの強みを生かし、両者を合わせて国内最大のゴルフ場運営会社としてのスケールメリットを最大限活用し、ともに成長していくことが最良であると判断した。
・会社分割により、OGMのゴルフ事業及びゴルフ練習場事業などを新会社に承継させたうえで、新会社の全株式をMBKパートナーズが組成した投資目的会社である株式会社MBKP Golf Managementへ譲渡する方法により行うと同時に、オリックスはアコーディア・ゴルフと当該新会社の株式持分を間接的に約5%取得する。
*会員のプレー権や預託金などは同条件で引き継ぐ
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